Dolls Forest
ドールたちを題材とした創作世界観
キツネ族の少年「弥游」と、
夕暮れの森からやってきたキノコ族の「シィカ」。
様々な生き物が暮らす、とある森でのお話。
夕暮れの森
Twilight Forest
キノコ族 次期族長の「シィカ」は、多くの弟妹たちの面倒を見ながら暮らしていた。
【キノコ族の大量発生】
夕暮れの森ではなぜか雨が降り続くようになり、キノコ族が大量発生。増えすぎた弟妹たちを育てていくため、キノコ族たちの話し合いにより、今まで禁止していた冒険者の森への侵入を許可し、一部の冒険者にマジックマッシュルームで幻覚を見せて金品を拝借することに。シィカはその実行役に任命された。
【幻のキノコの噂】
金品を拝借しているうちに、冒険者たちの中で『幻のキノコ』の噂が広がるようになる。
【シィカと雪李の出会い】
噂を聞きつけて森にやってきた雪李をシィカが眠らそうとしたが見破られる。雪李の話を聞き、本を貰ったことでシィカは外の世界に興味を持つようになる。
【精霊ノォムとネェロの捕獲】
シィカが降り続いていた雨が精霊たちの仕業だと突き止め、「ノォム」と「ネェロ」を捕獲。夕暮れの森に平穏が訪れる。
【シィカの冒険計画】
シィカはキノコ族の間でタブーとされている森からの脱出を計画。心配して勝手についてきたノォム&ネェロとともに冒険へ出る。
【弟フィロのシィカ捜索】
次期族長であるシィカが森からいなくなってしまったが、キノコ族は森から出ることをタブーとしているため探されることはなかった。シィカの弟妹の一人「フィロ」は、一人で森から出て探しに行くことに。
The Forest
とある森
【弥游の誕生】
キツネ族の「弥游」たち兄弟が生まれる。
【キツネたちの巣立ち】
子ギツネ兄弟の巣立ちの時期がやってきたが、兄弟の中でも体が小さく狩りも下手な弥游を心配した姉は一緒に二人で暮らすことに。
【姉の行方不明】
ある日、姉が狩りに行ったきり家に帰ってこなくなる。弥游は姉を探しつつ一人で暮らしていくことに。
【弥游とシィカの出会い】
弥游が食材探し中、いい匂いがする方向に行ってみると、冒険中のシィカが横たわっているところを発見。
弥游から姉の話を聞いたシィカは、しばらく一緒に暮らすことにする。
【るちぇとの出会い】
子犬「るちぇ(ルーチェ)」が森に捨てられる。
るちぇが食べ物を求めさまよっているところを、キツネ仲間と間違えた弥游が拾い家に連れて帰る。
それ以降、るちぇはごはんを貰いにたびたび弥游の暮らす家を訪ねるようになる。
【シィカの増殖】
突然シィカと全く同じキノコ族が倒れているのを発見する。
土と水の精霊ノォムとネェロが、構ってほしくてシィカ(キノコ族)を増殖させたらしく、以後一緒に暮らすことに。
【シィカとフィロの再会】
シィカを探していたフィロが、弥游たちの暮らす家を訪ね、シィカとフィロが再会。しかし、シィカに帰るつもりがなく、フィロもキノコ族のタブーを犯して夕暮れの森を出てきたため一人で帰るわけにはいかず、しばらくとある森で暮らすことに。
【るちぇと夜虹の出会い】
弥游たちの暮らす家に、光につられて飛んできた虫族の「夜虹」。窓にぶつかり倒れたところを遊びに来ていたるちぇに助けられた。
それ以降、るちぇを先輩と慕いともに行動している。
【シィカと雪李の再会】
冒険中の雪李が、偶然「とある森」を通った際にキノコ族がいるとの噂を耳にし弥游の家を訪ねた。シィカと再会を果たし、その後も近くを通ると顔を出すように。
Others
■氷雪の霊山 Snowy Mountain
【雪李の旅立ち】
雪氷の山出身のユキヒョウ族「雪李」が、
冒険記作家として旅に出る。
■どこかの場所 Somewhere
【雪李、夕暮れの森へ】
雪李は、冒険中に夕暮れの森の『幻のキノコ』の噂を聞き、真相を確かめるために夕暮れの森に向かう。
■どこかの場所 Somewhere
【フィロ、とある森へ】
フィロが、冒険者から聞いた情報やシィカが残した本や手記、目撃者の情報を頼りに足跡をたどりつつ旅をしていると、「とある森」でキノコ族を見かけたという情報を手に入れる。
シィカ[Seeka]
夕暮れの森でキノコ族の次期族長として、弟妹たちの面倒を見ながら生活していた。
夕暮れの森で雨が降り続き、キノコ族が大量発生。
増えすぎた弟妹たちを育てていくため、一族の話し合いにより、
今まで禁止していた冒険者の侵入を許可し、
一部の冒険者にマジックマッシュルームで幻覚を見せて金品を拝借することに。
森にやってきた冒険記作家の雪李を眠らそうとしたが見破られる。
話を聞き、著書を貰ったことで外の世界に興味を持つ。
雨の原因が精霊たちの仕業だと突き止め、ノォムとネェロを捕獲。
夕暮れの森に平穏が訪れる。
キノコ族の間でタブーとされている森からの脱出を計画。
心配して勝手についてきたノォム&ネェロとともに冒険へ。
「とある森」で休んでいたところを倒れていると勘違いした弥游に助けられる。
弥游から姉の話を聞き、しばらく一緒に暮らすことに。
弥游[Miyou]
Miyou
「とある森」で生まれた子ぎつね。
兄弟の中でも体が小さく、狩りも下手。
巣立ちの時期がやってきたが、心配した姉が一緒に暮らしてくれることに。
ある日、姉が狩りに行ったきり帰ってこなくなる。
姉を探しつつなんとか一人で暮らしていた。
食材探し中、いい匂いがする方向に行ってみると、
シィカが倒れている(?)ところを発見し、助ける。
シィカが一緒に暮らしてくれることになった。
フィロ[Filo]
Filo
「夕暮れの森」出身、シィカのたくさんいる弟妹の一人。
長男であるシィカが森からいなくなってしまったが、
キノコ族は森から出ることをタブーとしているため探されることはなかった。
捜索を申し出るが許しが出ず、一人で森から出て探しに行くことに。
冒険者から聞いた情報や、シィカが残した本や手記、目撃者の情報を頼りに
シィカの足跡をたどる。
目撃情報から「とある森」の弥游の住む家にたどりつく。
そこで暮らしているシィカと再会。
一緒に帰るように言うが帰ろうとしないシィカ。
勝手に出てきているため一人で帰るわけにはいかず、
しばらくとある森で暮らすことに。
雪李[Setsuri]
Setsuri
「氷雪の霊山」出身のユキヒョウ族。
冒険記作家をしており様々な場所を巡っている。
「幻のキノコ」の噂を聞き、真相を確かめるために夕暮れの森へ。
キノコを食べたふりをして、近づいてきたシィカに話を聞く。
様々な話をするうちに、外の世界を知らないキノコ族のシィカに興味を持ち、
自分の冒険談を話し、著書を渡す。
その後も何度か夕暮れの森を訪れてはシィカと話をした。
偶然「とある森」を通った際にキノコ族がいるとの噂を耳にし弥游の家を訪ねた。
シィカと再会を果たし、その後も近くを通ると顔を出しに訪れる。
るちぇ[Luce]
Luce
「とある森」に捨てられた子犬。
食べ物を求めさまよっているところをキツネ仲間と間違えた弥游に拾われる。
ごはんを貰えるので度々弥游の暮らす家を訪ねるようになる。
ノォム&ネェロ[Nome&Nero]
Nome&Nero
「夕暮れの森」に古くから住むいたずら好きの精霊たち。
土の精霊のノォムと、水の精霊のネェロ。
土を肥やし雨を降らすことでキノコ族を大量発生させていた。
シィカにその正体を突き止められ捕まってしまって以来、
使い魔のようになっている。
シィカが夕暮れの森を旅立つ際に、心配してこっそりと付いてきた。
夜虹[Yako]
Yako
「とある森」出身の虫族。
光に寄せられる性質があるため、弥游の家の窓にぶつかって倒れていた。
自身の気弱な部分を気にしており、勇気のあるるちぇを「先輩」として慕っている。
レーチェ[Leche]
Leche
るちぇと共に「とある森」に捨てられた子犬。
るちぇとははぐれて一人で生活していたが、ある時るちぇに再会する。
それ以降、度々行動を共にしている。