るちぇとともに「とある森」に捨てられた子犬。

るちぇは覚えていないらしいが、

レチェはるちぇのことを覚えていた。

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捨てられてからは

るちぇとは別々に食べ物を求め森をさまよっていたが、

自分で食べ物を獲ることを覚え、

るちぇが弥游に拾われてからも一人で生活していた。

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ある日、森でるちぇに再会。

るちぇはよくわかっていないようだが、

同じ匂いがするので兄弟(姉妹)だと理解した。

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以後、度々弥游の家にも表れるようになり、

一緒に行動していることも多い。

どちらが年上かでよく言い争っている。​​

名前を付けたのはシィカ(ルーチェの命名もシィカ)。